独学のデザイン勉強から最初のお仕事をいただくまで ~継続は力なりの件~
独学でデザインの勉強をはじめると、いろいろな悩みが出てくると思います。
・自分の勉強の方向性は間違ってないのか?
・自分で作った作品の評価(色・レイアウトなど)は?
・お仕事をどうやったらもらえるのか?
などがんばればがんばるほど悩みがついて回ると思います。
まだ小さいですが全くの未経験から独学でデザインの勉強をはじめて、最初のお仕事をいただくまでと、デザインに対する考えかたの変化を話したいと思います。
まず、最初のお仕事をいただいたのは「クラウドソーシング」でした。
でも単にクラウドソーシングに登録して受注というプロセスではなかったんです。
色々な「バナー」や「ウェブサイトのカンプ」のコンペに応募しては落選という負のスパイラルにはまっていました。
そんなとき「アトオシとデザイン」というYouTubeに出会ったんですが
それは主にロゴデザインで活動している
グラフィックデザイナーの永井弘人氏が運営している動画サイトでした。
そこからロゴデザインのおもしろさと奥深さを知ることになり
とにかく"アトオシ"をまねて(もちろん精神論的なところや勉強法ですよ、作品のパクリじゃなく(-_-;)!)それからは「ロゴ」のコンペ1本にしぼって作成するようになりました。
それでも採用はやはりされないですよね。 がっかり(>_<)。
そのころ応募したけど落選で行き場のなくなった「ロゴ」をアレンジして別のクラウドソーシングに自分のポートフォリオとして掲載していました。
しばらくして、そうしたら来たんです!仕事の依頼が!
アレンジこそしましたがコンペで落選した「ロゴ」をすごく気に入っていただけて
是非お願いしたいということでお仕事をいただけました!
こんなこともあるのかと何度も読み返してしまいましたが「夢じゃない現実」でした。
納品させて頂いた作品も大変気に入っていただけたみたいで、数か月後またご依頼を
いただけました。
それで自信もついてきたんですが、その時に感じたことは
・お客様とのやりとりがあって作品を作っていくことの面白さとすばらしさとやりがい。
・自分の作品を気に入っていただき、喜んでいただけたことへの感動と感謝。
・そしてまた自分をえらんでいただけた事への感動と感謝。
この三つはどんな勉強でも得ることが出来なかったことでした。
それまでは心のどこかで勉強しても独学じゃ結局ダメなのかなとか思っていた部分もきっとあったと思います。
でもそれは違いました。
もちろん絶対的な日々の勉強なしではありえませんが、
独学でもお客様に喜んでもらえる仕事ができるという証明があの時出来たと思います。
自分の作品を選んでいただけたお客様のためにもこれから出会うお客様のためにも
もっと、もっと勉強していかないといけませんね。