お・と・な ~まじめに大人を考えてみたの件~
今週のお題「大人になったなと感じるとき」なんですが
そもそも大人っていうのは何なんでしょうね?
社会人になる事?
結婚すること?
家庭を持つこと?
ん~どれもなんか違う気がします。
ウィキペディアには
「成年した人、もしくは精神的に成熟した
理性のある自立した人を指す言葉」
とありました。
これからすると大人になったとは具体的にはどういう状態なんでしょうか。
ガマンが出来る人
つまり感情的にすぐならない人
欲求を抑えられる人になったときってことですかね。
僕が思う「大人」は
周囲の事を考えることが出来る人
相手の立場になって物事を考えられる人
人のために行動できる人
になった時に「大人」になったと言えるのかなと思います。
若い子でもできる人もいるし、年をとっていてもできない人も中にはいますよね。
「大人」というのは年齢では線引きできないということです。
むかし、うちの次男が4歳くらいの時コンビニへ一緒に買い物に行ったとき
「お菓子買ってもいいよ」と僕が言ったところ
「お兄ちゃんとお姉ちゃんのぶんも買う」って返されました。
自分の利益だけじゃなくその場にいない人の利益まで4歳でも考えることができるんだなあ、ということがあったのです。
現在、成人しても子供みたいな事件を起こしたり、道徳から外れたことをする人がすごく増えてきているように思えます。
僕が若いころになんとなくイメージしていた「大人」は
自分の思ったことを何でもできて楽しい世界、
仕事は大変だけどがんばれば何でもできる。
そういう明るいイメージでいました。
現代の大人のイメージは果たしてそうなのでしょうか。48歳の僕から見てもそうじゃないかなと思います。
だから大人のイメージをよくするためにも
周囲の事を考えることが出来る人
相手の立場になって物事を考えられる人
人のために行動できる人
になったうえで
自分の思ったことを何でもできて楽しい世界、
仕事は大変だけどがんばれば何でもできる。
明るいイメージになれば良きかなと思います。
頑張りましょう!